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【 vol.4 】リスクマネジメントとは?事例も含めてわかりやすく解説

2024.10.23

「リスクマネジメント」という言葉ですが、その意味や詳細についてわからない方もいらっしゃいます。この記事ではリスクマネジメントの解説、それが注目される理由、リスクの事例と予防方法について紹介します。フリーランスとして順調なスタートを切るために把握しておきましょう。

 

 

リスクマネジメントとは

リスクマネジメントとは、リスクを管理し損失を回避または軽減させる方法のことです。一般的には会社など組織で実施される内容ですが、フリーランスも1人の会社として考えれば、リスクマネジメントに取り組むことで、信用や価値を維持・増大させることが可能になります。

 

 

リスクマネジメントが注目される理由

ビジネスシーンでリスクマネジメントは欠かせません。それを普段から注意して実施しておくことで、危機的状況を回避するだけでなく、もしもの発生時にも損失を極小化することができます。フリーランスにおける最大のリスクは「信頼の失墜」です。せっかく一生懸命時間をかけて作り上げた信頼であっても、問題が起きると失墜するまでにかかる時間はほんの一瞬。生活や収入を安定させるためにも、リスクマネジメントに取り組む意義があるでしょう。

 

 

フリーランスのリスク事例と対策

フリーランス販売員におけるリスクをいくつか学びましょう。

  • 収入や生活のリスク

【事例】フリーランスになると、会社員なら利用できた制度から外れたり、制限される場合があります。休暇制度や給付金、厚生年金や退職金制度もなくなることで、老後が不安となることも。「会社員に比べると社会的信用度が落ちた」と感じる場面もあるかもしれません。ローンやクレジットカードの審査に通らなかったり、賃貸でも部屋が借りづらかったりといった出来事に直面することがあります。

【対策】フリーランスとして独立する前に、しっかりとした資金計画を立てましょう。家族への事前の相談も大切なプロセスです。独立後はスキルを活かして働くことに加え、貯蓄や運用に目を向けることも必要でしょう。

 

  • クライアントとのトラブル

【事例】会社員であれば仕事上のトラブルを組織や上司の力を借りて対応することができますが、フリーランスはすべてが自らが対応します。「仕事ができなくなるかも」といった思いから報酬や諸条件に悩むこともあるでしょう。また業務中の事故もリスクです。情報漏洩、著作権の侵害、器物破損、怪我などが挙げられます。事故が起きた時、場合によっては取引先から損害賠償が求められるケースに発展することも考えられます。

【対策】不当な要求に悩んだ場合は、MESHWellの相談窓口(連絡先は本ページ最後)にお問い合わせください。また自らの立場や財産を守るためにも、賠償責任保険への加入は重要なリスクマネジメントです。MESHWellが提携するサービス「フリーナンス」なら、無料登録するだけで賠償責任保険が付帯します。この機会にぜひ加入をご検討ください。

 

  • プライベートな交流におけるリスク

【事例】MESHWellでお仕事を続けると得意先や顧客が増えていくことでしょう。取引先や顧客との関係を維持・向上するために、連絡先を交換してサービス外で直接やり取りをしたことで、これまでにトラブルが報告されたことが幾度かあります。自身の意思とは関係なくとも犯罪に巻き込まれたり、アルコールを伴う会食においてストア(またはそのスタッフ)に迷惑行為を働いてしまったりと、リスクは身の回りに潜んでいます。

【対策】フリーランスは自身で自身を守らなければならないことを深く理解し、日頃から行動や言動に注意をしましょう。

 

 

まとめ

リスクマネジメントはフリーランスこそ取り組まなければならない重要なテーマです。一人ひとりが「自分が犯してしまうかもしれないリスク」についてよく認識し、日ごろの活動において慎重にそのリスクを避ける必要があります。日頃から身の回りに潜むリスクを意識し、行動や言動に注意をしましょう。MESHWellではユーザー相談窓口を用意しております。お困りのことがあれば1人で抱えずにまずはご相談ください。

 

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